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ヒューストンでの企業研修プログラム

〜日米企業人による昼食会議〜

日時:11月14日(木) 11:30〜14:00
場所:ユニバーシティー・クラブ( The University Club )


スケジュール
11:00ユニバーシティー・クラブ 到着
11:304つのテーブルに分かれてディスカッション
(昼食を取りながら)
14:00終了


総括
 我々は企業研修生として参加させてもらった事から、一般参加者向けのプログラムの他に 米国ビジネスマンとの交流会(ランチョン)がプラスされていて、その分準備等により ハードなスケジュールとなったが密度も濃くとても有意義であった。
 まずサミット開始1ヶ月前位から日本側メンバで集まり、それぞれ話したいテーマを 上げてもらったのち、米国側カウンターパートにコンタクトをとって、話し合うテーマや 進め方について擦り合せを行った。その結果主に下記の3つを中心に話し合う事を決めて本番に臨むこととした。
  1. 日米のIT利用実態の比較
  2. 日米の文化・生活習慣の違い
  3. 仕事と家庭の位置付けについて
 ランチョンの会場はメイン会場から歩いて10分位の場所にあるThe University Clubという 高級会員制クラブみたいなところで行われた。最初は皆緊張していたみたいだが、 直ぐにお互い打ち溶け合って話がとても弾んだ。
 テーブルは4つに別れていて各テーブル6〜7名で、米国側は大学教授や会社社長、弁護士で、 中には日本に住んだ事がある人や米国在住の日本人もいるなど様々なバックグラウンドを持った方が 参加していたため、様々な視点での話を聞く事ができた。
 実際に話し合われた内容は、例えば企業におけるドレスコードと企業文化について、 インターネット接続形態の日米の違い、米国と日本との地理的条件や歴史的背景の違いから来る 習慣の違いについてなどで、あらかじめテーマを3つ設定していたものの、それぞれがテーマとして大きいため、 テーブル毎にそれぞれ違った切り口で有意義な会話が展開された。交流というと、 ビールでも飲みながらのくだけた交流をついついイメージしてしまうが、 このようにすこし固めな雰囲気で率直な意見交換もいいものだと思った。
 最後に実りあるランチョン実現にご尽力くださった、ジェトロヒューストンの前川さんをはじめ、 サタケUSAの柴田さん、財団事務局の方々等、そして日米参加者の方々に感謝したい。