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<地域分科会2>

参加者の声

 テキサスの青い空。胸一杯に広がるテキサスの空の色が今何か満たされた気持ちにさせてくれる。 初めて参加した今回の交流では仕事上の出張や駐在で見たアメリカとはチョット違った アメリカを見た感じがする。
 印象に残っている沢山の中で一つ上げるとすればそれはUT,AustinでのNapier教授の講話である。 演題は「異見、偏見、西洋人の日本文化の見方」で、フランス印象派大家への 浮世絵からの影響に始まる近世西洋に於ける文化面での日本観の展開に関する教授の 研究の一端を紹介するもので、大変興味深いものであった。
 しかし、このような形での言わばショウケース的な国情紹介を聞くにつけても改めて 草の根交流の大切さを感じさせられたところであった。 異文化交流には異見、偏見に至る前に未知、無知、無視の第一関門がある。 この壁を破るには出来るだけ多くの人々の相互訪問しか道はない。 入国審査の長い列に並び、街中にやたらと目につく星条旗を見るだけでも ショウケースでは伝わらない異文化経験となるでろう。(字数制限でやや舌足らず)Unqte

 生まれて初めてのホームステイ。ホストファミリーはDoolittle一家、4人+1匹の家族でした。 足が長く、普通に歩いていてもついていくのに精一杯だったお父さんのBruce、 ウェスタンブーツをくれた優しくて穏やかなお母さんのBetzy、 観光地ではなくわざわざダウンタウンを紹介してくれた私と 一番年の近いお姉ちゃんのAllison、英英辞典をくれたいつも一生懸命もてなそうと してくれたかわいい妹のMarjorie、そして、6ヶ月でやんちゃざかりの犬のSasha。
 国・言葉・文化の異なるこの地で、これほど素敵な家族に出会えるとは 正直思っておりませんでした。最高です!!たったの2泊だったのに、 別れ際は涙をこらえるのに必死でした。
 こういった熱い感情が、今回のサミットを有意義なものにさせるのだと思います。 それはまさに、ホストファミリーをはじめ、Jimmyや多くのボランティアの方々の お陰だと思っています。本当に有り難うございました。
 アメリカという国、人々が大好きになりました。感謝の気持ちを忘れることなく、 今回知り合った「友達」と今後も良い関係を続けていきたいと思います。