トップページ - 第12回テキサス大会- 第12回大会・地域分科会 - ナカドーチェス
<地域分科会3>

参加者の声

 ナカドーチェスは静かな小さな町でしたが、住民の方々は皆とても友好的で私達を大歓迎して下さいました。
 外国観光旅行は何度かしたことがありますが、ホームスティは全く始めてのことでしたので 楽しみでもあり少し緊張もしておりましたが、迎えて下さったダイアナさんは優しい素敵な方でした。 気取らず自然な感じで、以前から同じ家に暮らしているように扱ってくださり嬉しく思いました。
 ライフスタイルセッションに参加しましたが、これはいろいろなお宅を拝見して廻るというものでした。 それぞれのお宅がとても個性的で持ち主が明確なテーマを持っていて、それに沿って大変こだわって暮ら していらっしゃる様子が感じられました。本当に家の隅々まで案内して頂き感激しました。
 牧場でのパーティは楽しいものでした。全員がプレゼントされたカウボーイハットとバンダナを身につけて、 ロングホーンと呼ばれる牛達にエサをやったり、馬に乗ったりして時を過ごしました。
 私も生まれて初めて乗馬を体験できて感動しました。大好きなウェスタンソングを聴きながら熱々 のバーベキューに舌鼓を打ち、最高の気分でした。

 1950年代を彷彿とさせる商店が並ぶメインストリート。歴史の流れを大切にする人。 全てが予想以上のものでした。東部や中西部の町とはかなり違う印象を持ちました。
 1時間も歩き回れば、町の全てが見られるほど小さい町でしたが、一歩郊外に出れば、 奥の深さを感じさせ、松の木が続く森の中に点花する平屋の家、 前庭をと裏庭が広々としている生活環境を、とてもうらやましく思います。
 代表者のホールマン先生と、私が引退した時には、日本語を大学、高校に教えにくると約束しました。

 ナカドーチェスでは、私達とほぼ同年代の学生の方々と朝から晩まで (眠りに就く時も・・・?)楽しく交流できました。
 “Nice to meet you!”のあいさつから“Good Bye.”のお別れまで、 彼らは本当に大きな心で私達を自然に受け入れてくれました。
 そのおかげで私も自然に打ち解けることができ、たったの2〜3日を 一緒に過ごしただけなのに、すっかり「アメリカのお兄さん・お姉さん」と 私の心の中に根付いてしまいました。
 (実際は私と同年代の人もたくさんにいらっしゃったんですけど…ね。 どうして日本人(私?)ってこんなにも幼く見られるんでしょう…。)
 私はKatieの学生寮に泊まらせてもらいました。 Katieを含め、向こうの学生はとってもFunkyで、けれど、それでいてとても親切で、 私たちのことをいつも気遣ってくれました。
 「寒くない?」「疲れちゃったかな?」「何かしたいことはある?」
 自分の感情を表現するのが苦手な私は、「気遣わせてしまって悪いなぁ」とも思ったけれど、 彼女達の優しさは素直にとても嬉しかったです。
私は、彼女達と英語で会話することだけで精一杯で (1日中英語の環境っていうのはとても勉強になるけれど、 おそろしくエネルギーを使いますねぇ。毎日が疲労困憊でした。) アメリカ人同士の会話にはほとんどついていけなかったのですが、 彼らはいつでも自分のいいたいことをしっかりと主張して、 その上で相手の言っていることもしっかりと受け入れている、ということはよく伝わりました。
 どんな人でも自然に心から受け入れ認めてくれる、彼らの広い心に触れることができ、 とても有意義な時間でした。