私はこのサミットでみなさんが地域分科会とホームステイを楽しんでおられる間に
一人別メニューとして2日間ヒューストンの2つの消防署に滞在し、実務体験をさせて頂きました。
この2日間のエキサイティングな感動は、私は一生忘れることはないでしょう。
私の2日間を言葉に集約すると、まさに“エキサイティング”!
86署在るヒューストン消防のうち7th、6thの署に滞在しましたが、
いづれの署でも友好的な暖かいもてなしをうけ、
「アメリカの消防車で災害現場に出勤」というFire Fighterとして
最大級の夢が実現したのですから爆発しそうな興奮は理解に容易いと思います。
ハイウェイをとばすエンジンとサイレンそしてクラクションの音、
マフラーから伝わるエアーブレーキの音は今でも耳に焼き付いています。
はじめて会う日本人の私を何の違和感なしに自然に受け入れてくれる器のデカさを直に体感し、
アメリカという国、人、ハート、エンジン…全てのデカさに驚愕し、
真のコミュニケーションについて学び、それらは非常に刺激的でした。
そして、私に確信させた“First in-Last out”、Fire Fighterの魂はひとつ、
消防に国境はないのです。
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