||| 草の根通信56号 |||

元参議院議員・平野貞夫さんの著作『ジョン万次郎に学ぶ　「自立と共生」の理念に生きた男』が刊行されました。


ジョン万次郎に学ぶ -「自立と共生」の理念に生きた男-
著書　　：	平野貞夫
発行所　：	イプシロン出版企画
定価　　：	1,600円

「土佐（現在の高知県）に生まれたジョン万次郎は、1841年（天保12年）、14歳の時に漁船で漂流し、米国の捕鯨船に救助されました。数奇な運命の中で生き抜き、「人類愛・隣人愛」と「自立と共生」の世の中を創ろうとした人物です。幕末の開国と近代化に尽力した万次郎の信条と知恵の原点は何か。情報社会の混迷を生きる私たちは、万次郎から学ぶべきことがあるのではないか。そういう思いで執筆しました。」


英国の経済誌『The Economist』2007年12月22日発売号の特集記事「Japanese sea-drifters」に、ジョン万次郎を紹介する記事が掲載されました。記事の全文は、The Economistのウェブサイトでご覧頂けます。 Japanese sea-drifters - When Japan was a secret 特集記事 → http://www.economist.com/world/asia/displaystory.cfm?story_id=10278660

若手俳優の勝池涼さんが演ずるジョン万次郎が、2月3日放送のNHK大河ドラマ「篤姫」に登場しました。翌4日のCIE理事会では、評議員の中濱博さん（4代目）、京さん（5代目）が出席されたこともあり、会議に先立ち話題となりました。

今後も出演されると思いますので、みなさまも是非ご覧いただきたいと存じます。