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草の根通信vol58(2008年7月31日発行) 事務局便り:

クラウディア・サンダースさんを知っていますか?
サンダース夫妻/フライドチキンのディナー/クラウディア・サンダース・ディナー・ハウスケンタッキーと聞いて誰もが思い浮かべるのがフライド・チキン。駅前で見る白いスーツ姿のカーネル・サンダースさんの像には、子どもも大人も親しみを感じるものです。
でも、フライド・チキンのレシピは、実はカーネルさんの妻のクラウディアさんによるものだとか。ケンタッキー州のコービンという小さな町のガソリン・スタンドの一角で始めた食堂が大繁盛。後のフランチャイズへと発展します。

ルイビルから車で30分ほどのシェルビービルという街には、このクラウディアさんの名を取った「クラウディア・サンダース・ディナー・ハウス」というレストラン(ファーストフードではありません)があります。
お勧めはもちろんフライド・チキン。あまり油っぽくなくて美味です。ルイビル近郊にホームステイする方は、チャンスがあるといいですね。

草の根交流を支える二人の女性
今回は第1回大会以来、草の根交流サミットに大きく貢献されてきた二人の米国女性、タエコ・フロイドさんとバレ・ハーグリーブスさんをご紹介します。
お二人は、第1回大会(東京・京都で開催)において、在日アメリカ大使館の職員として、米国人約600名の日本招聘に尽力されました。その後、お二人とも米国に帰国されましたが、1993年に非営利組織「 The Manjiro Society」を設立し、バレさんは代表、そしてタエコさんは事務局長として、今日まで大会に支援・協力をされてきました。
お二人は大会に毎回参加し、貴重な意見やアドバイスを提言するとともに、大会を盛り上げ、交流を心より楽しむ、サミット大会の真の理解者といえます。

先日、ホームステイ受入れの打合せで、ワシントン郊外のフロイド家とハーグリーブス家を訪れ、ホームステイを体験させていただきました。ハーグリーブス邸には、室内のいたる所にサミット大会のお土産や写真が所狭しと飾られていました。夕食はご家族とともにベランダで手作りの家庭料理を楽しみ、星を見ながらの雑談、そして翌朝は鳥のさえずりで目を覚まし・・・サミット大会の歴史や魅力についての貴重なお話も伺うことができ、最高の贅沢を楽しむことができました。
二家族とも、ケンタッキー大会後のオプショナルツアーで、ホストファミリーとして、日本人のゲストを受け入れてくれます。

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