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「ホイットフィールド・万次郎友好記念館」開所式の模様

2009年5月7日(木)、修復されたホイットフィールド船長の家が、日米友好のシンボルとしてオープンしました。これは、日野原重明「ホイットフィールド・万次郎友好記念館開設の会」(*)発起人代表をはじめとする日本の有志が船長の家を購入・修復し、それをフェアヘイブンへ正式に寄贈するという式典でした。宮城大会の参加者募集のため、米国に出張していた私も、一部式典に参加することができましたので、写真をまじえて簡単に概略を報告します。

写真1: 友好記念館寄贈式典の会場、フェアヘイブンタウンホール

1.ホイットフィールド・万次郎友好記念館(WMFH)の寄贈式典
5月7日、フェアヘイブンのタウンホールにて、日野原代表よりフェアヘイブンの代表に友好記念館が寄贈される調印式が、日米の関係者約200人が集まるなか、盛大に開催されました。
5月7日は、156年前の1853年、ホイットフィールド船長に連れられた万次郎が、初めて米本土に上陸し、この家で第一夜を過ごした日です。日本人が初めて合衆国でホームステイした記念すべき日でもあります。この友好記念館は今後、「ホイットフィールド・万次郎友好協会(WMFH)」が運営管理していくことになります。

友好記念館の贈呈式典の様子
(*)「ホイットフィールド・万次郎友好記念館開設の会」とは:
老朽化し、売却話の出ていたホイットフィールド船長の家を 「記念館」とするため、日野原重明発起人代表(聖路加国際病院理事長)を中心として、約1年半で1.1億円以上の寄附を集め、家を買い取って修復し、今後の運営も支援していくために組織化された会。CIEの役員6名(渡辺泰造、与謝野馨、波多野敬雄、故・中濱博、平野貞夫、北代淳二)も発起人として参加し支援しています。
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