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草の根通信Vol.56 国際草の根交流センター

能登大会特集:大会参加者の感想

インディアンダンサーズとともに  石田 朗さん-コシャレ部会
今回は、コシャレ・インディアンダンサーズ部会の担当をさせて頂きました。彼らのダンスを披露する機会が毎日あったので、ダンス用具を積み込んだトラックと一緒に行動することとなり、荷物の管理には少なからず気を使いました。

ダンサーの皆さんは13歳〜58歳と幅広い年齢の方々でしたが、若いリーダーがしっかりとグループをまとめており、集合時間に遅れるというようなことはありませんでした。

私が担当を受けてから彼らが来日するまでの事前準備は十分ではありませんでしたが、皆さまでサポートしていただいたお陰で無事に終えることができました。あらためて感謝申し上げます。

再会を楽しんで・・・ 熊谷京子さん-ホストファミリー-
2007年11月、ダスティー・ウィットマンさんが再び我が家を訪れ、4泊5日のホームステイをしました。彼はコシャレ・インディアンダンサーズの一員として、6月の能登大会に参加されました。これほど早く彼と再会できるとは考えていなかったので、本当に嬉しかったです。

私の育った能登、七尾市の家は昔ながらの家屋です。豪雪にも耐える、能登らしい歴史のある古い家だと思っています。大きな仏壇・灯篭のある池や帯戸など、いつでも一昔前にタイムスリップできます。ウィットマンさんにはありのままの能登を体験していただけたと思っています。

ウィットマンさんは日本人より深く日本のこと、そして七尾市のことを見聞していたように見えました。お蔭で私達家族も一緒に色々なことを勉強しました。私達の気付かない能登の魅力は、本当に沢山あります。そのことに気づかせてくれたあなたは私たちの家族です。

国際交流は文化と文化のぶつかり合い 体と心で会話をすれば「言葉の壁」は越えられます。 KEiKO CHENさん-珠洲文化会
わたしは珠洲市民のみなさん、そして合唱団の子どもたちとは違う「草の根交流サミット」を体験しました。それは、今回のサミットで原稿なしの通訳に初めて挑戦し、ステージでドキドキしながら立っていたことです。 その時スピーチに集中していた気持ちは、今でもよみがえってきます。市長さんと合唱団代表者の通訳をしたのですが、その場で通訳するのは少し難しかったです。

けれど、プレッシャーのなかで、とてもワクワクして本当に楽しかったです。ぶっつけ本番で通訳する体験ができたことを心から嬉しく思います。そして、国際交流員として挑戦的な仕事ができて満足しています。

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